結論としてこの数値は誤りであるため、本適時開示を基にMSCIへ修正依頼を行います。
当社はそもそもギャンブル関連の売上はございません。仮に、アミューズメントポーカーがそれに該当するとみなされても、連結売上の0.1%に留まります。以下、詳細を記載させて頂きます。
現状、MSCIにより当社のギャンブル売上比率が連結売上高の「5~9.99%」を占めるとされております。これにより、一部の機関投資家から、当社株式の買い付けが出来ないと指摘がありました。
MSCIに問い合わせたところ、当社のポーカー店舗(GiGO POKER)がギャンブルに相当すると見做され、かつ、GiGO POKERの売上の開示が明確になかったため、簡便的に「5~9.99%」という分類となっている旨を認識いたしました。
MSCI側からは、当該比率の是正を反映するためには、該当データの公的な開示が必要であるとの要請がございました。
これを受け、当社は本適時開示により、当該比率を今回明記いたしました。
当社の連結売上高に占めるポーカー店舗の売上比率は約「0.1%」
(ポーカー店舗売上高年間約2億円 ÷ 2025年1月期売上高1,117億円 = 約0.1%)
また、来期は約2,000億円の売上を見込んでおり、同比率は更に大きく低下します。
本開示をもって、MSCIに対し速やかに分類を修正するよう、再度正式な手続きを進めてまいります。これが是正されることで、投資規約上の制約で当社株式の買付けが困難であった機関投資家にも、改めてアプローチして参ります。
なお、前提として、当社の「GiGO POKER」は、日本の関連法令を厳格に遵守したアミューズメント施設としての運営を行っており、賭博行為に該当する現金等のやり取りは一切行っておらず、「ギャンブル」には該当いたしません。
(ご参考)MSCIとは、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」などに代表される、グローバルで投資家や投資信託などの運用基準として採用される指数を管理する会社です。MSCIの指数をベンチマークとする直近の運用総額は約18.3兆ドル(約2,745兆円)を誇ります。