当社は、直近公表しております戦略方針のとおり、M&A案件をより厳選していく方針を明確にしております。
本件は、その方針のもとで慎重に選別を行った上で決定した案件であり、厳選の上、決定に至っております。
同社は、高品質なカラオケ体験を提供するブランドとして、既にマレーシア最大手の一角の地位を築いております。
更に、当社国内のカラオケ事業と比較しても利益率は高く、過去から安定したキャッシュフローを創出しており、M&A後に抜本的な改革を要する状況にはありません。
また、取得価額についても、フリーキャッシュフローでの回収期間が当社の投資基準に十分見合う水準であると判断しております。
同社のグループ参画は、日本式カラオケカルチャーを海外に展開する上での重要な第一歩となります。
「大嘴叭(Loud Speaker)」が有するマレーシア国内でのブランド力と顧客基盤を活かし、当社の運営ノウハウと組み合わせることで、新たなエンターテインメント価値の創出を目指してまいります。
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なお、当社は現在、北米事業を最優先として、全社を挙げて取り組んでおりますが、その中で本件とのリソース配分を懸念される向きもあるかと存じます。
その観点で申し添えさせて頂きますと、本件は取得後に大型のリソースを要する案件ではなく、既に安定した収益基盤を有する企業の、魅力的な価額でのグループ参画となります。
また、PMIについても、北米やアミューズメントチームとは別に当社カラオケ事業部門が主体となって推進する体制としており、経営資源が競合することはございません。 したがって、北米への集中と、本件の着実な推進は両立可能であると考えており、発表に至ったものとなります。