NEN 社の取得は全額を銀行借入れとのことだが、この借入はドル調達か円調達か

全額 GENDA での円調達を想定しており、借入はクロージング時点での実行となります。当社では国内の低金利環境を利用した借入による M&A を通じて、株主価値の極大化を目指しております。


為替リスクの観点では、NEN 株主へ支払う取得対価を GENDA から(GiGO を通じて)Kiddleton へ(貸付ではなく)出資を想定しており、為替差損益の影響を BS の純資産内での為替換算調整勘定のみとし、PL への影響を排除できると考えております。


更に、当社では国内事業で円建ての潤沢なキャッシュフローが出ておりますので、当該借入金の返済は NEN のドル建のキャッシュフローによらず返済が可能であるため、実質的にも為替リスクは僅少です。

Tag: 2024年6月27日 回答